ジェームズ三木の醜態

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さすがは脚本家だけあって、見事に昨今の喫煙者問題をまとめている。
人生の一部であろうがなかろうが、吐き出す煙は他人には迷惑であること。
たばこだけは特別扱いをと、当然のように思うこと。
なぜ公共の場所が禁煙なのかを考えないこと。
たばこの害を軽く見ていること。
マナーと称して携帯灰皿を持ち歩くこと。
喫煙者が知らず知らずにもたらす他人への危害・迷惑のすべてがこの文章に集約されている。
これら非常識で迷惑な喫煙者の諸問題を見事に、あたかも正論のように並べ立て、悲哀を誘い、昨今の禁煙指向を間違いのように訴える。これらが非喫煙者との溝だといいたいわけですな。
文章のプロでなければ出来ないことです。喫煙者の陥る間違ったマナーや知識、傲慢さから、国際条約にまで発展したたばこ問題・喫煙者問題広く知らしめ、考える機会を、喫煙者の側から作ったことは。

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