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お観音さんの藤

写真: お観音さんの藤

写真: お地蔵さん 写真: フィルタリング

3歳まで私は父の田舎で育ちました
福岡県八女市立花町中辺春(なかへばる)という山里です

ここは皆さんに親しみを込めて「お観音さん」と言われてるお堂
綺麗なお観音様がおられます

昨年GWに久々に両親・夫と訪れました

翌日は里の皆さんで藤まつりをされるとの事
一足先に藤を見させて頂きました
藤の花が一時 害虫被害で枯れかけたそうなんですが
叔父達の努力で見事に咲き誇ってました

おまつりと言えばおぼろげな記憶ですが、
小さい頃は今より人も多く、賑やかで、提灯がぶら下がり

おじさんというおじさんは皆酔っ払ってて
おばさん達は自慢の手料理を差し出し
「ちーちゃんこれ食べてんねー」って底抜けに優しかった…

そう言えば、兄や従兄弟達とこのお堂の下で蟻地獄を掘って遊んでたなぁ
お堂の下を覗いたら、虫はいないけどヒンヤリしてあの時のままだ
胸の奥で何かがキューーーってします

皆さんはそんな記憶はありませんか?

※蔵出しです

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コメント (5)

  • nophoto_70_mypic.gif

    良い雰囲気♪
    お観音さん、高い所にお祀りされていますが思いが伝わって来ます。
    幼い頃の思い出、あり過ぎです
    畦道に灌漑用の小川が流れているのですがそれに沿って上ると森の中に小さな沼があります
    この沼、小川のお話しをすると小説が書けるのでは?と言うくらい長くなります^ ^:
    いち花さんのネームも故郷への想いを込めて付けていらっしゃるのだなぁ〜と住所から理解出来ました。
    帰れない昔、楽しく素敵でちょっぴり哀しくなる思い出が有って今の自分があるのでしょうね♪

    2018年3月20日 14:15 退会ユーザー

  • kei

    観音さん・・親しみ込められていて素敵です。
    観音さんも藤のお花を愛でていますね。

    小さい時のお祭りは独特でしたね〜みんな楽しみに待っていました。
    昨日は私も実家の墓参に〜〜まわりは変わってしまって面影ありませんが
    あの川、この土手、この友、草のかおり懐かしく思い出してきましたよ〜〜

    2018年3月20日 15:57 kei (110)

  • いち花

    ※皆様いつもお☆様とコメントありがとう御座います
    コンギツネさん
    >コメントありがとう御座います^^ 何だか勝手に親近感を覚える私がいます
     確かに不思議に満ちた幼少期…子供達は各々とっておきの「秘密」を持っていて
     暗くなるまで遊びまわっていました 以前、コンギツネさんの美しい緑の池?
     をUPされてるのを思い出しました きっと思い出は無意識に生きてますね♪
    keiさん
    >コメントありがとう御座います
     お墓参り行かれたんですね 景観は変わっていても五感で感じれますよね
     故郷は良いものだな〜と改めてkeiさんのコメントを読んで思いました♪
     そうですね お観音さんもきっと喜んでおられたと思います^^〜♪

    2018年3月22日 16:18 いち花 (1)

  • あま

    見事な藤ですね。
    思い出は財産ですし、それにまつわる場所も大切ですね。
    可能な限り各地域の文化財や風景を努力して後世に残していきたいです。

    子供の頃の記憶はその時の感覚までも印象的で鮮明ですよね、空気感や匂いなども鮮明に残ります。
    一日一日をとても長く濃密に感じられたりしました。

    私にもいち花さんと同じような愛着があり大切な場所があります、やはり幼少の頃過ごした思い出深い場所で、大好きな母方の祖父母が住んでいた家屋とその周辺地域です。
    もうそこに祖父母は居ませんし、行くこともないのですが、
    Googleマップでその辺りを観察してしまいます。

    蟻地獄
    軒下などの乾燥してさらさらした土のところにいるのですよね。
    基礎部分に張り付いている地蜘蛛なども捕った思い出があります。

    2018年10月6日 05:44 あま (1)

  • いち花

    あまさん
    >色々見て頂いたんですね。ありがとう御座います。
     そうですか、あまさんにも大切な場所が… 懐かしいですよね^^
     蟻地獄は面白かったのですが、蜘蛛は捕りませんでしたね〜。

    2018年10月6日 23:27 いち花 (1)

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