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いぶきそば(小)@一颯・葛飾区新小岩

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写真: いぶきそば(小)@一颯・葛飾区新小岩

写真: 背脂煮干@花よ・新宿区曙橋 写真: リコぴんくめん@ひよこプリン・江戸川区平井

中華そば 一颯(いぶき)
  葛飾区新小岩2-39-4 矢作マンション1階

 東京には様々なラーメン店があるが、故山岸氏のお店で「「東池袋大勝軒」はつけ麺で有名になった。その大勝軒には「丸長系&東池袋大勝軒系」以外にも「日本橋大勝軒系」、「永福町大勝軒系」と実は3つの系統があるそうだ。今日は、その中から、永福町大勝軒の孫店に当たるこちらを訪れた。ちなみに「丸長系&東池袋大勝軒系」以外のお店には行ったことが無く、初めてになる。こちらのお店では、いずれのメニューも麺量145gの小、1.5玉に当たる217gの中、2玉の290gの大が用意されており、トッピング全部入りのいぶきそば(小)(850円)の食券を購入した。日曜日の開店直後の11時過ぎで、9席あるカウンター席の最後の1つに無事座ることができた。自分の後にも夫婦連れが3組続いたが、残念ながら店内のウェイティング席で先客が食べ終わるのを待つことになった。
 麺は白っぽくやや太めの縮れ中麺。麺肌は滑らか、適度な歯応えがあって軽くシコッ、モチッとしている。永福町大勝軒の製麺部門に当たる草村商店というところのものだ。スープは魚介が強めに香る醤油トンコツ。魚介は煮干し主体と聞いていたが、たまたまなのかあるいは体調の関係なのか節が強めのように思えた。いずれにしても変なクセや匂いはなく、また、ラードがやや多めに浮いているがしつこくもなく、何の抵抗もなくスイスイと飲める。醤油トンコツスープは、醤油ダレの風味ががわずかに強めだがしょっぱくはなく、トンコツ出汁は旨味をしっかりとブーストしている。具材は、チャーシュー3枚、ワンタン3個、半個分の味玉、シナチク、コマツナに薬味の木口切りネギ。チャーシューは脂身がないもののしっとり軟らかく、簡単に噛み切ることができる。さっぱりとした旨味があって、赤身だけの軟らかな部位とはどこだろうか。ワンタンは、親指の爪ぐらいの多めの餡が包んであったがとろけるような食感で、細かく挽いた豚肉にこれもかなり細かく刻んだ香味野菜が多めに混ぜてあるのだろう。味玉はごく普通。メンマはジャグジャグと軟らかめの食感で、味付け、特有の風味とも薄め。

・お気に入り度:○

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