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特製ピリ辛なまぜそば@ルリカケス・江東区木場

写真: 特製ピリ辛なまぜそば@ルリカケス・江東区木場

写真: 辛味噌つけ麺@東神田ら〜めん3・江東区門前仲町 写真: ネギラーメン@GOOD MORNING ラーメンショップ・大田区穴守稲荷

麺屋 ルリカケス:江東区東陽3-6-2 小鳥居ビル1階

 先週の金曜日以来1週間ぶりにラーメンを食べるために、この日の限定が興味をそそるメニューだった人気店を訪れた。土曜日の11時25分にお店に着くと、店頭にはペアが2組待っていたのでその後ろに接続した。しかし、11時の開店時に入店したと思われる客がなかなか出てこないため進まない。途中で初見の店員さんが現れ、食券を順次購入するように指示があった。このため一旦入店し、券売機で標記限定メニューに味玉と海苔が追加され、さらにチャーシュー増しとなる特製の方のボタンをポチっとな。ノーマルが1100円に対して、特製は+350円の1450円と少し高額だったが、こちらのお店の特製はお値打ち品であることを知っているので躊躇はなかった。再び店頭に戻ると、しばらくしてまた店員さんが現れ食券を回収していく。11時35分頃になってようやく退店客が現れたので順次入替えで入店していき、自分も40分には入店することができた。厨房を見ていると1ロット2杯という丁寧なペースで調理されていたが、食券を事前に渡していたこともあって11時50分には配膳された。
 白い丼には茹でたてを醤油ダレと香味油で和えた麺とともに少量の醤油ダレと香味油が底にたまっている。麺の上にはやや厚みのある肩ロースチャーシューが3枚、ドライトマト、刻みタマネギ、フライドオニオン、ざく切りのミズナ、煮干粉、味玉が載っていて、さらに丼の真ん中には肉味噌を座布団にして卵黄が鎮座している。配膳時に「よくかき混ぜてお召し上がりください。」と言われたので、いつものように卵黄だけをレンゲに避難させてから、全体を数度にわたり底からしっかりとかき混ぜて具材ができる限り均等に散らばるように努めた。麺は弱縮れの太麺で、ムチッあるいはプリモチといった感じの小気味よい食感が楽しめる。どこにも書いたものはないが自家製麺だ。タレは醤油に風味が強めでややしょっぱい。また、前述した香味油が多めに入っているので油そば的味わいもあって、いわゆるショッパクドに仕上がっている。ただ、メニュー名どおり鷹の爪等でピリ辛にしてあるため、その辛さでショッパクドさが感じにくく、多少なりとも食べやすくはなっている。半分ほど食べた段階で卵黄を戻し、つぶして混ぜ込むとさらにショッパクドさが弱まる。具材のチャーシューはいつもの素晴らしい出来だが、これだけ味が濃いまぜそばだと旨さも半減したように感じてしまうのはもったいない。味玉もただの茹で玉子のように思ってしまう。唯一、ドライトマトだけは味的に存在感があったが、味覚が麻痺してしまったのか、甘酸っぱい干しブドウの味に似ているように思えた。
 麺と粗方の固形物を食べ終えても、丼の底にはそれなりの量の肉味噌、刻みタマネギに加えてタレと香味油も残っている。本来なら、メニューに「余ったタレにライス/小ライスおすすめ」と書かれていたように、台湾まぜそばのごとく追い飯をするのがベターなのだろうが、どうしたことか腹パンでそんなゆとりはなかったのは残念だ。普通なら麺類を食べている最中はまず飲まない水をグラス1杯分以上飲んだのが原因のようだ。

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