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塩つけめん@5102・秋田市

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写真: 塩つけめん@5102・秋田市

写真: 味玉塩らぁ麺@多むら外旭川店・秋田市 写真: 牛すじまぜそば+味玉@浜亭・盛岡市

自家製麺 5102(こてつ)
  秋田市保戸野桜町10-3

 木、金と秋田出張のため、お昼は鴨ガラスープに鴨チャーシューの鴨づくしラーメンを提供しているこちらにしようと決め、念のためお店のFacebookを確認したところ、20日(火)からメニューが一新され、鴨中華そばはしばらくはお休みにするとのこと。残念。しかし、某口コミサイトを探っていると結構評判はよいようなので訪れてみた。カウンターのみ10数席の割とこぢんまりとしたお店で、昼ちょっと前で客の入りは7割ほどと少し寂しい。まあ、幹線道路から離れた住宅街という立地条件からすれば、平日ならこんなものかもしれない。店主さんと奥様と思われる2人で営業していた。標記メニューの復活を求める投稿が目に付いたのでお願いした。800円。
 麺はストレートの極太。冷水で締めてあることもあって、ちゃんと茹でてあるもののすごく硬い麺だ。食感は、正に歯に当たるようなガシガシ。六厘舎のつけ麺専用の中力粉 傾奇者と、二郎で使っている強力粉のオーションのブレンドだそうで、小麦の風味も感じられる。が、これだけ食感は強いと好みは分かれるだろう。つけダレは豚、鶏、魚介の白湯。何とはなしに清湯をイメージしていたが全く違っていた。浮かべてあるマー油の風味が支配的なものの、3つのうちどれかが目立つわけではないバランスタイプで、濃厚だがしつこさとは無縁なため麺をドバッとくぐらせることができる。なお、またおま系とは全く違った味わいであることは強調しておきたい。つけダレの中にはサイコロチャーシューが隠れている。赤身と脂身がはっきりと分かれていてのでバラ肉だろう。軟らかな脂身からは甘味が、締まった赤身を噛んでいると、醤油の風味が広がりつつ肉の旨味を味わうことができる。麺の上のバラ肉チャーシューは周囲を炙ってあるようで、少し香ばしくて旨味は十分で美味。3本載るメンマは舌でつぶせるのではないかと思えるほど軟らかい。薄味だがほのかに特有の発酵臭を感じることができた。
 250gの麺をペロッと食べ終わってスープ割りを頼むと、薄めの煮干し出汁で割られたようだ。当然完飲してお店を後にした。

・お気に入り度:○+

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